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おまめな生活

おまめな生活

2006-11月

「トンマッコルへようこそ」 当たり!
韓国での評判も高く、シナリオに興味があったので観た作品。
俳優さんも全く知らない人ばかりだったので、かえって先入観なしで楽しめました。
戦争ものは基本的に苦手だけれど、残酷で辛い空しさだけを残す作品とは違う作品なのでホッとしました。(ちょっと泣けたし)
ファンタジー色というより、純粋な人間の喜怒哀楽をかわいく描いた感がします。
フィルムカラーがとても綺麗でした。

「SAD MOVIE」 ほぼ当たり
特別韓流にこだわっているわけではないので、誤解なきように。。。?
あまり先の読めるようなシナリオには興味ないのですが、気になる俳優さんの出演作品にはチェックをしていまいますので。
「別れ」がテーマなので「泣かないぞ!!」って強気で観ないと大変かも、という気負いがありました。
どうしても泣いてしまったのは「親子の別れ」、これにはどうしても涙腺ゆるんでしまいました。
チョン・ウソン氏の出番はあと少し物足りなかったなぁ。。。

「父親たちの星条旗」 ほぼ当たり
硫黄島の戦いについては全く知らなかったので、個人的に史実として観ておくべきと思い選びました。
2部構成なので「硫黄島からの手紙」を観て完結する作品だと強く感じ、感想も「後編につづく」って感じかな。
色調(ブルーグレー)のせいかとても暗い気分になり、正直疲れました。
(実は自分の顔が緊張でこわばったまま観ていたのが原因。)
本来は戦争ものは気持ちが入り込み過ぎて苦手だけど、ベトナム物と違ってまだ受け止めやすかったのでその点は救われました。
息子の語り部分が続くと単調に感じたけれど、アメリカ側の「味方に利用され、裏切られ、捨てられる」という戦争の残酷さがとてもわかり易かった。

「氷の微笑2」はずれ
せめて5~6年前のシャロン・ストーンだったら・・・と感じたのは私だけ?
前作品からなんと14年も経っていたなんて・・その方がびっくり!
相変わらず解り難い真相で「えっ、どっちだよ?」と考えてしまうけれど、全作品のような「ドキドキ」感がいまいち!
やっぱりマイケル・ダグラスに匹敵するキャスティングが欲しかったかなぁ?

「トゥモロー ワールド」当たり!
すごくリアルなテーマで、特に女性には現実に既に感じている恐怖ではと思った。
子供達にとっての窮地というより、既に子供達の全く存在しない世界・・・。
自分の家庭にではなく、世界中に存在しない子供・・・女性は妊娠できず、しても出産まで育たない体に(なぜか)なっている未来のないその日が来る。
少子化で日本は滅亡か?と言われているが、世界が滅亡する恐怖は想像を絶している。
どっしり重いテーマだが、観終わっても気分が滅入るだけの作品ではなかったと思う。


 



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